秋季特別展 秋季特別展「芹沢銈介と萠木会の作家たち」のご案内

会期:2026年9月5日(土)~12月15日(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日、9月24日(木) ※ただし9月23日(水)の祝日は開館
芹沢銈介(1898-1984)は、柳宗悦(1889-1961)が中心となって創始した民藝運動に草創期から参加した染色家です。静岡に生まれた芹沢は、沖縄の紅型に魅了されたことから染色家への道を志しました。型紙を用いた「型絵染」という染色技法により、美しい色彩と意匠にあふれた作品を生み出しました。さらに芹沢は更新の育成にも力を注ぎ、四本貴資(1926-2007)や柚木沙弥郎(1922-2024)といった多くの優れた染色家たちを育てました。
萠木会とは、芹沢とその門下たちによって結成された染色家の団体です。技術の研鑽や材料・販路の確保などを協働で行うため、戦後間もなく発足し、1946年には第1回展が開かれました。以降は、全国で開催した展覧会を通して魅力的な作品の数々を発表し、芹沢没後の1998年に解散しました。
1970年の大阪万博の際に出展された「パビリオン・日本民藝館」では、当時の民藝運動の同人たちの作品を展観する部屋が設けられました。染色作品のパートでは芹沢と萠木会メンバーが手掛けた作品に加え、「萠木会共同作品」と題された大型のタペストリー作品が並びました。さらに、館内のカーテンは、四本貴資がデザインし山内武志(1938-)が染色を担当するなど、「パビリオン・日本民藝館」の展示や内装には、芹沢と萠木会の美意識が反映されています。本展では、当館が収蔵する芹沢銈介およびその門下たちの作品を展示し、芹沢銈介から始まる染色家たちの系譜をご紹介します。
イベントのご予約は、大阪日本民芸館(℡ 06-6877-1971)まで、お電話でお申込みください。
関連イベント
◆記念講演会「芹沢銈介の創造とその後継たちー恩師四本貴資先生を軸にー」
講師:大橋正芳氏(東京造形大学名誉教授)
日時:10月25日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約) 聴講料:500円
◆呈茶
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:10月25日(日) 11:00~16:30
◇料金:500円(お抹茶とお菓子)
※予約は不要です(講演後のお時間は混み合います)
◆ワークショップ「紅型で作る絵はがき」
紅型の技法で絵はがきを作ってみましょう。
講師:金城千琴氏(紅型作家)
日時:11月8日(日) ➀13:00~14:00 ➁15:00~16:00
会場:大阪日本民芸館・2階展示室
定員:各回6名(要予約) 参加費:1000円
◆はじめての「民藝」 「柳宗悦の眼ー『手仕事の日本』を中心にー」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:9月20日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・2階会議室
定員:20名(要予約) 聴講料:500円
◆ギャラリートーク 特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、学芸員が解説いたします。
開催日:9/13(日)、26(土)、10/10(土)、18(日)、11/14(土)、22(日)、12/12(土)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。
※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。
※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。
春季特別展 眼のわざ 手のわざ―山本教行・西洋工芸コレクションより ※終了しました

会期:2026年3月14日(土)~7月14日(火) ※終了しました
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日
山本教行は、鳥取県で窯を営む陶芸家です。同県に生まれた山本は、少年時代に山陰の民藝運動を牽引した吉田璋也に出会い、民藝の思想に触れ、手工芸の世界に開眼しました。その後、英国人陶芸家バーナード・リーチが来日した際には単身で会いに出かけ、これをきっかけに陶芸家を志します。修業時代を経て1971年に現在の地に窯を築き、1998年には工房と作品展示場、喫茶店、自身の蒐集品を展示する参考館が一体となった「クラフト館岩井窯」を設立しました。
山本はこの場所を拠点に、作陶はもちろん、後進の育成や展示など旺盛な活動を展開しています。とりわけ「参考館」では、山本の人生を彩り仕事を支えたコレクションを公開しており、選び抜かれたその蒐集は、山本による「眼のわざ」の結実と言えるでしょう。
本展では山本のコレクションより、スリップウェアをはじめとした古陶や、ウィンザーチェア、鉄の燭台、ガラス器、ブリキ絵、イコンなど暮らしや祈りにまつわる西洋の手工芸を中心に紹介します。併設展示では「手のわざ」と題して、山本教行自身の作品を展示します。コレクションから得た恩恵を活かした作品の数々からは、一人の人間が手掛けたとは思えない程にバリエーション豊かな世界を見ることができるでしょう。循環しながら、自在に拡がっていく山本教行の蒐集と創作の軌跡をお楽しみください。
イベントのご予約は、大阪日本民芸館(℡ 06-6877-1971)まで、お電話でお申込みください。
関連イベント
◆記念講演会「蒐集と創作の日々 ー作陶60年を迎えて」
講師:山本教行氏(陶芸家・クラフト館岩井窯主宰)
聞き手:澁川祐子氏(編集者・ライター)
日時:6月14日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約) 聴講料:500円
◆呈茶
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:6月14日(日) 11:00~16:30
◇料金:500円(お抹茶とお菓子)
※予約は不要です(講演後のお時間は混み合います)
◆山本教行 展覧会開催記念展示即売会
本展の開催を記念し山本教行氏の作品の展示即売会を開催いたします。
日時:3月14日(土)~22日(日)10:00~17:00 ※3月18日(水)は休館です。
会場:大阪日本民芸館・ミュージアムショップ
❖山本氏在廊日:3月14日・15日(二日間)
※ご注意いただきたいこと
・混雑時は入場整理券を配布します。
・出展作品現品の販売のみとさせていただき、作品の受注対応はいたしません。
・一部商品は点数制限を設けさせていただきます。
・通販対応はいたしかねます。
・会期前の入荷作品に関するお問い合わせはご遠慮ください。
・展示即売会中、店内写真・動画撮影はお断りいたします。
◆特別ギャラリートーク
展示室にて作品解説を行います。
講師:山本教行氏(陶芸家・クラフト館岩井窯主宰)
日時:3月15日(日)14:00~14:30
会場:大阪日本民芸館・展示室
※予約は不要ですが、入場制限をする場合がございます。
◆みんげい市<入場無料>
陶磁器・木工品・染織物などの展示販売
日時:5月9日(土)・10日(日)10:00~17:00
会場:大阪日本民芸館・正面入り口前
◆みんげいゼミ「岩井窯での日々-修行時代の思い出と今の仕事に宿る教え」
講師:坂本創氏(小鹿田焼坂本工窯) 井上亮我氏(小代焼ふもと窯)
日時:7月5日(日)14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第3セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:30名(要予約) 聴講料:500円
◆はじめての「民藝」 「民藝運動と共に歩んだ人々」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:6月28日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・2階会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:500円
◆ギャラリートーク 特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、学芸員が解説いたします。
開催日:3/21(土)、29(日)、4/4(土)、12(日)、5/16(土)、31(日)、6/6(土)、21(日)、7/11(土)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。
※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。
※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。

