展覧会

特別展:2025年

春季特別展 眼のわざ 手のわざ―山本教行・西洋工芸コレクションより―

会期:2026年3月14日(土)~7月14日(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日

山本教行は、鳥取県で窯を営む陶芸家です。同県に生まれた山本は、少年時代に山陰の民藝運動を牽引した吉田璋也に出会い、民藝の思想に触れ、手工芸の世界に開眼しました。その後、英国人陶芸家バーナード・リーチが来日した際には単身で会いに出かけ、これをきっかけに陶芸家を志します。修業時代を経て1971年に現在の地に窯を築き、1998年には工房と作品展示場、喫茶店、自身の蒐集品を展示する参考館が一体となった「クラフト館岩井窯」を設立しました。
 山本はこの場所を拠点に、作陶はもちろん、後進の育成や展示など旺盛な活動を展開しています。とりわけ「参考館」では、山本の人生を彩り仕事を支えたコレクションを公開しており、選び抜かれたその蒐集は、山本による「眼のわざ」の結実と言えるでしょう。
 本展では山本のコレクションより、スリップウェアをはじめとした古陶や、ウィンザーチェア、鉄の燭台、ガラス器、ブリキ絵、イコンなど暮らしや祈りにまつわる西洋の手工芸を中心に紹介します。併設展示では「手のわざ」と題して、山本教行自身の作品を展示します。コレクションから得た恩恵を活かした作品の数々からは、一人の人間が手掛けたとは思えない程にバリエーション豊かな世界を見ることができるでしょう。循環しながら、自在に拡がっていく山本教行の蒐集と創作の軌跡をお楽しみください。

イベントのご予約は、大阪日本民芸館(℡ 06-6877-1971)まで、お電話でお申込みください。

関連イベント

◆記念講演会「蒐集と創作の日々 ー作陶60年を迎えて」
講師:山本教行氏(陶芸家・クラフト館岩井窯主宰)
聞き手:澁川祐子氏(編集者・ライター)
日時:6月14日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約) 聴講料:500円
◆呈茶
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:6月14日(日) 11:00~16:30
◇料金:500円(お抹茶とお菓子)
※予約は不要です(講演後のお時間は混み合います)

◆山本教行 展覧会開催記念展示即売会
本展の開催を記念し山本教行氏の作品の展示即売会を開催いたします。
日時:3月14日(土)~22日(日)10:00~17:00 ※3月18日(水)は休館です。
会場:大阪日本民芸館・ミュージアムショップ
❖山本氏在廊日:3月14日・15日(二日間)
※ご注意いただきたいこと
・混雑時は入場整理券を配布します。
・出展作品現品の販売のみとさせていただき、作品の受注対応はいたしません。
・一部商品は点数制限を設けさせていただきます。
・通販対応はいたしかねます。
・会期前の入荷作品に関するお問い合わせはご遠慮ください。
・展示即売会中、店内写真・動画撮影はお断りいたします。

◆特別ギャラリートーク
展示室にて作品解説を行います。
講師:山本教行氏(陶芸家・クラフト館岩井窯主宰)
日時:3月15日(日)14:00~14:30
会場:大阪日本民芸館・展示室
※予約は不要ですが、入場制限をする場合がございます。

◆みんげい市<入場無料>
陶磁器・木工品・染織物などの展示販売
日時:5月9日(土)・10日(日)10:00~17:00
会場:大阪日本民芸館・正面入り口前

◆みんげいゼミ「岩井窯での日々-修行時代の思い出と今の仕事に宿る教え」
講師:坂本創氏(小鹿田焼坂本工窯) 井上亮我氏(小代焼ふもと窯)
日時:7月5日(日)14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第3セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:30名(要予約) 聴講料:500円

◆はじめての「民藝」 「民藝運動と共に歩んだ人々」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:6月28日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・2階会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:500円

◆ギャラリートーク 特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、学芸員が解説いたします。
開催日:3/21(土)、29(日)、4/4(土)、12(日)、5/16(土)、31(日)、6/6(土)、21(日)、7/11(土)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。

※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。
※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。

大阪・関西万博開催記念 春季特別展 大阪の民藝運動―三宅忠一の眼— ※終了しました 

会期:2025年3月6日(木)~7月15日(火) ※終了しました
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日

 大阪における民藝運動は、民藝運動同人の三宅忠一(1900-1980)が「日本工芸館」を設立したことをひとつのきっかけとして動き出します。柳宗悦の『工藝の道』を読み民藝運動に参加した三宅は、1950年大阪市に「日本工芸館」を設立し(現在は休館)、日本各地の優れた工芸品の美しさを関西で広く紹介しました。同時に、九州を中心に様々な産地の状況にも目を向け、工芸品の生産と支援にも力を尽くしました。しかし、当時の運動のあり方に疑問を抱いた三宅は、1959年に柳が会長を務める「日本民藝協会」を離れ、「日本民芸協団」を設立しました。以降は日本工芸館と日本民芸協団を拠点に、独自の民藝運動を展開していきます。
 その後、1970年の大阪万博開催の折に、日本民藝館と関西財界有志によりパビリオン「日本民藝館」が出展されます。1972年には建物と収蔵品の一部を引き継ぎ「大阪日本民芸館」が開館し、現在まで国内外の工芸品や作家による新作を中心に蒐集・展示を行っています。
 大阪にはこうしたふたつの民藝運動が存在し、それぞれに独自の活動を続けながら今日に至っています。本展では、三宅忠一から始まった大阪の民藝運動の足跡を、日本工芸館と大阪日本民芸館の作品を通してご紹介します。


関連イベント

イベントのご予約は、大阪日本民芸館(℡ 06-6877-1971)まで、お電話でお申込みください。

◆記念講演会「三宅忠一ともう一つの「民藝運動の道」-民衆としての生産者-」

講師:濱田琢司氏(関西学院大学文学部教授)
日時:6月29日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約) 聴講料:300円
◆呈茶
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:6月29日(日) 11:00~16:00
◇料金:500円(お抹茶とお菓子)
※予約は不要です(講演後のお時間は混み合います)

◆みんげい市
陶磁器、木工品、染織品などの展示即売
日時:5月10日(土)、11日(日) 10:00~17:00
会場:大阪日本民芸館 正面入口前
※入場無料
毎年たくさんの皆さんにご来場いただいている「みんげい市」を今年も開催します。
関西地方を中心とした作り手達による陶磁器・木工品・染織品などの展示販売を行います。
作り手と直接ふれあいながら、お気に入りの品を見つけてください。

【みんげいゼミ】

◆みんげいゼミ「民藝と個人作家-三宅忠一の事績と柳宗悦の思索-」
講師:島貫悟氏(東北大学大学院国際文化研究科・非常勤講師)
日時:4月20日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第3セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:30名(要予約) 聴講料:300円

◆みんげいゼミ「大阪の民藝運動」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:5月25日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約) 聴講料:300円

◆はじめての「民藝」 「民藝の始まりと柳宗悦」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:3月23日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円

◆ギャラリートーク 特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、学芸員が解説いたします。
開催日:3/16(日)、29(土)、4/6(日)、26(土)、5/18(日)、31(土)
6/8(日)、21(土)、7/5(土)、13(日)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。

※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。
※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。

PAGE TOP