お知らせ:展示案内年

2024/03/18
春季特別展「そばちょこ 衣装持ちの器」 関連イベント

イベントのご予約は、大阪日本民芸館(℡ 06-6877-1971)まで、お電話でお申込みください。

【春季特別展の関連イベントはいずれも終了しました。多数のご参加ありがとうございました。】

◆記念講演会「古伊万里・そば猪口の変遷 -多彩な文様の魅力-」

講師:大橋康二氏(佐賀県立九州陶磁文化館 名誉顧問)
日時:6月9日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約) 聴講料:300円
そば猪口ファン必携の『蕎麦猪口大辞典』の監修・執筆者で、古伊万里研究の第一人者である
佐賀県立九州陶磁文化館の元館長、大橋康二先生をお招きして、古伊万里のそば猪口の魅力に

ついて語っていただきます。

◆呈茶
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:6月9日(日) 11:00~16:00
◇料金:500円(お抹茶とお菓子)
※予約は不要です(講演後のお時間は混み合います)

◆みんげい市
陶磁器、木工品、染織品などの展示即売
日時:5月11日(土)、12日(日) 10:00~17:00
会場:大阪日本民芸館 正面入口前・中庭
※入場無料
毎年たくさんの皆さんにご来場いただいている「みんげい市」を今年も開催します。
関西地方を中心とした作り手20名以上による陶磁器、木工品・染織品などの展示販売を行います。
作り手と直接ふれあいながら、お気に入りの品を見つけてください。

【みんげいゼミ&ワークショップ】

◆みんげいゼミ「白磁の仕事」 【終了しました】
講師:石飛勲氏(白磁工房 陶工)
日時:4月7日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約) 聴講料:300円
大阪日本民芸館のミュージアムショップでも人気の「白磁工房」の陶工である石飛勲氏をお招き
して、白磁の仕事についてお話をうかがいます。

◆みんげいゼミ「民藝運動とそば猪口」 
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:6月23日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約) 聴講料:300円

◆はじめての「民藝」 ―民藝運動と共に歩んだ人々― 【終了しました】
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:3月24日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円

◆ギャラリートーク 特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、学芸員が解説いたします。
開催日:3/10(日)、30(土)、4/14(日)、27(土)
5/5(日)、25(土)、6/16(日)、29(土)
7/6(土)、14(日)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。

※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。
※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。

2024/02/13
そばちょこ 衣装持ちの器   <終了しました>

会期:2024年3月2日(土)~7月16日(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日 ※3月20日(水・祝)は開館

そば猪口とは、蕎麦のつけ汁を入れる容器として用いられてきた器です。元々は膳の上で料理を盛
る向付として使われてきましたが、江戸時代に蕎麦が流行した際に、つけ汁を入れる器として庶民の
間へ広く普及していきました。大阪日本民芸館で収蔵するそば猪口の多くは、古伊万里と呼ばれる
江戸時代の伊万里焼です。佐賀県の有田を中心に焼かれ、伊万里港から全国へ出荷されたことでこの
ように呼ばれました。

柳宗悦が自身の著作である『藍絵の猪口』の中で、「この猪口くらい衣装持ちは無いといえる」
と評したように、蕎麦猪口の魅力は、実に多彩な模様が描かれた点にあります。模様の種類は、植物、
動物、人物、風景、幾何学、文物などを基本に、複数の模様を組み合わせたり、ひとつの模様に工夫
を加えるなどして、数限りないバリエーションが生み出されました。これらは、器の胴体、口縁部、
見込み、底部と各所に施されており、とりわけ胴体や口縁部は彎曲面への描画となるため、職人達の
腕の見せ所でした。

当館が収蔵する古伊万里そば猪口は蒐集家の佐藤禎三氏より1979年に寄贈いただいたコレクション
です。本展では、3000点におよぶそば猪口コレクションより、約1000点をご覧いただきます。
小さな器いっぱいに描かれた豊かな意匠の世界をこの機会にぜひお楽しみください。

関連イベント

イベントのご予約は、大阪日本民芸館(℡ 06-6877-1971)まで、お電話でお申込みください。

◆記念講演会「古伊万里・そば猪口の変遷 -多彩な文様の魅力-」

講師:大橋康二氏(佐賀県立九州陶磁文化館 名誉顧問)
日時:6月9日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約) 聴講料:300円
そば猪口ファン必携の『蕎麦猪口大辞典』の監修・執筆者で、古伊万里研究の第一人者である
佐賀県立九州陶磁文化館の元館長、大橋康二先生をお招きして、古伊万里のそば猪口の魅力に

ついて語っていただきます。
◆呈茶
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:6月9日(日) 11:00~16:00
◇料金:500円(お抹茶とお菓子)
※予約は不要です(講演後のお時間は混み合います)

◆みんげい市
陶磁器、木工品、染織品などの展示即売
日時:5月11日(土)、12日(日) 10:00~17:00
会場:大阪日本民芸館 正面入口前・中庭
※入場無料
毎年たくさんの皆さんにご来場いただいている「みんげい市」を今年も開催します。
関西地方を中心とした作り手20名以上による陶磁器、木工品・染織品などの展示販売を行います。
作り手と直接ふれあいながら、お気に入りの品を見つけてください。

【みんげいゼミ&ワークショップ】

◆みんげいゼミ「白磁の仕事」
講師:石飛勲氏(白磁工房 陶工)
日時:4月7日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約) 聴講料:300円
大阪日本民芸館のミュージアムショップでも人気の「白磁工房」の陶工である石飛勲氏をお招き
して、白磁の仕事についてお話をうかがいます。

◆みんげいゼミ「民藝運動とそば猪口」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:6月23日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約) 聴講料:300円

◆はじめての「民藝」 ―民藝運動と共に歩んだ人々―
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:3月24日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円

◆ギャラリートーク 特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、学芸員が解説いたします。
開催日:3/10(日)、30(土)、4/14(日)、27(土)
5/5(日)、25(土)、6/16(日)、29(土)
7/6(土)、14(日)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。

※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。
※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。

2023/10/17
秋季特別展「喜如嘉の芭蕉布」関連イベント

※関連イベントはすべて終了しました。ありがとうございました。

◆特別ギャラリートーク
講師:平良美恵子氏(喜如嘉の芭蕉布保存会会長)
日時:12月2日(土) 17:00~18:00 (通常の開館時間が終了した後に開催いたします。)
会場:大阪日本民芸館・展示室
定員:50名(要予約)
講料:300円

※万博記念公園の入場は16時30分までです。
当日は16時30分までに各ゲートより入場して頂く必要がありますので、ご注意ください。
特別ギャラリートーク終了後は、担当者が出口・駐車場までご案内します。

********************************************************************************

◆記念講演会「喜如嘉の芭蕉布」
講師:平良美恵子氏(喜如嘉の芭蕉布保存会会長)
日時:10月15日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約)
聴講料:300円

◆呈茶
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:10月15日(日) 11:00~16:30
◇料金:500円 (お抹茶とお菓子) ※予約は不要です

◆特別ギャラリートーク
講師:平良美恵子氏(喜如嘉の芭蕉布保存会会長)
日時:9月8日(金) 17:00~18:00 (通常の開館時間が終了した後に開催いたします。)
会場:大阪日本民芸館・展示室
定員:50名(要予約)
講料:300円

【みんげいゼミ&ワークショップ】

◆みんげいゼミ「科学から見る芭蕉布 ―芭蕉布材料の観察付き―」 
講師:野村陽子氏(沖縄科学技術大学院大学サイエンステクノロジーグループ)
小泉好司氏(沖縄科学技術大学院大学イメージングセクション)
日時:10月15日(日) 10:30~12:00(10:00開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約)
聴講料:300円

◆みんげいゼミ「芭蕉布と倉敷 ―大原總一郎・外村吉之介・平良敏子―」
講師:栗田邦江氏(元倉敷民藝館学芸員)
日時:11月5日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円

◆ワークショップ「芭蕉の苧引き体験」
講師:平良美恵子氏、他1名
日時:12月3日(日) 13:00~16:00(12:30開場)
会場:大阪日本民芸館
定員:20名(要予約)
参加費(材料費込み)15,000円

◆はじめての「民藝」  ―民芸運動の広がりと全国の民芸館―
日時:11月26日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円

◆ギャラリートーク
特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、当館学芸員が解説いたします。
開催日:9/16(土)、24(日)、10/21(土)、29(日)、
11/12(日)、18(土)、12/9(土)、17(日)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。

※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。

※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。

2023/08/04
秋季特別展「喜如嘉の芭蕉布物語」※終了しました

会期:2023年9月2日(土)~12月19日(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日

 芭蕉布とは沖縄で織られている、糸芭蕉の繊維を用いた織物です。戦時中に途絶えかけていた芭蕉布を
復興に導いたのは、沖縄県喜如嘉の平良敏子(1921-2022)です。岡山県倉敷市に女子挺身隊の一員として
訪れていた平良は、戦後しばらく帰郷することができなった時期に、民藝運動の同人であった大原總一郎
(当時の倉敷紡績社長)から織物を学ぶように勧めを受けました。そして彼女は、仲間たちと共に外村
吉之介(倉敷民藝館初代館長)から織物を習い、柳による『芭蕉布物語』に出会います。

 帰郷の際、大原と外村から「沖縄で芭蕉布を織り続けてほしい」という思いを託された平良は、戦後の
喜如嘉で地域の女性たちと共に芭蕉布を復興に導きました。1974年には「喜如嘉の芭蕉布」が重要無形
文化財に、2000年には平良敏子が国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、現在では日本を
代表する手工芸品として高く評価されています。
 
如嘉の芭蕉布の歩みの傍らには、大原や外村といった民藝運動の同人たちとの様々な交流がありました。
平良敏子と民藝運動との出会いから始まる喜如嘉の芭蕉布の物語を、この機会にぜひお楽しみください。

関連イベント

イベントのご予約は、大阪日本民芸館(℡ 06-6877-1971)まで、お電話でお申込みください。
9/1まで夏期休館中ですが8/8・10・11と水土日を除き受付可能です。

◆記念講演会「喜如嘉の芭蕉布」 ※終了しました
講師:平良美恵子氏(喜如嘉の芭蕉布保存会会長)
日時:10月15日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約)
聴講料:300円

◆呈茶 ※終了しました
大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。
日時:10月15日(日) 11:00~16:30
◇料金:500円 (お抹茶とお菓子) ※予約は不要です

◆特別ギャラリートーク ※終了しました
講師:平良美恵子氏(喜如嘉の芭蕉布保存会会長)
日時:9月8日(金) 17:00~18:00 (通常の開館時間が終了した後に開催いたします。)
会場:大阪日本民芸館・展示室
定員:50名(要予約)
講料:300円

【みんげいゼミ&ワークショップ】

◆みんげいゼミ「科学から見る芭蕉布 ―芭蕉布材料の観察付き―」 ※終了しました
講師:野村陽子氏(沖縄科学技術大学院大学サイエンステクノロジーグループ)
   小泉好司氏(沖縄科学技術大学院大学イメージングセクション)
日時:10月15日(日) 10:30~12:00(10:00開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約)
聴講料:300円

◆みんげいゼミ「芭蕉布と倉敷 ―大原總一郎・外村吉之助・平良敏子―」 ※終了しました
講師:栗田邦江氏(元倉敷民藝館学芸員)
日時:11月5日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円

◆ワークショップ「芭蕉の苧引き体験」 ※終了しました
講師:平良美恵子氏、他1名
日時:12月3日(日) 13:00~16:00(12:30開場)
会場:大阪日本民芸館
定員:20名(要予約)
参加費(材料費込み)15,000円

◆はじめての「民藝」  ―民芸運動の広がりと全国の民芸館―  ※終了しました
日時:11月26日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円

◆ギャラリートーク
特別展の見どころを、展示室で作品鑑賞しながら、学芸員が解説いたします。
開催日:9/16(土)、24(日)、10/21(土)、29(日)、
    11/12(日)、18(土)、12/9(土)、17(日)
時間:各回14:00~14:30 ※予約は不要です。

※上記イベントは別途大阪日本民芸館入館料が必要です。

※諸般の事情により、やむを得ずイベントが中止、延期になる場合があります。
最新情報は当館ホームページにて確認ください。

2023/02/09
春季特別展『絞り染めの世界―安藤宏子のまなざし―』

《関連イベント》ご予約は、大阪日本民芸館まで(℡ 06-6877-1971)3/3まで休館中ですが水土日を除き受付可能です。
※新型コロナウィルスの影響により、イベントが中止、延期になる場合があります。最新情報は当館ホームページにて確認下さい。

◇記念講演会◇
「豊後絞りと世界の絞り」
 日時:6月4日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:90名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇呈茶◇
 日時:6月4日(日) 11:00~16:30
 担当:大阪日本民芸館友の会有志
 会場:大阪日本民芸館・渡り廊下
 料金:500円(お抹茶とお菓子)※別途入館料が必要、予約不要。

◇みんげい市(陶磁器・木工品・染織品などの展示即売)◇
 日時:5月13日(土)、14日(日) 10:00~17:00
 会場:大阪日本民芸館正面入り口・中庭
 料金:入場無料

◇ワークショップ◇

□①雪花絞りワークショップ
 日時: 3月26日(日)午前の部 10:30~12:30 午後の部 14:30~16:30
 講師:近藤泰仁氏(有限会社こんせい 取締役社長)、近藤弥栄子氏(有限会社こんせい)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:各回20名(要予約)
 参加費:5,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
 持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□②絞り染めワークショップ≪初級コース―菊花絞り―≫
 日時: 4月 8日(土)午前の部 10:30~12:30 午後の部 14:30~16:30
 講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:各回20名(要予約)
 参加費:5,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
 持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□③絞り染めワークショップ≪上級コース―手筋絞り―≫
 日時: 4月 9日(日)10:30~16:00
 講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:10名(要予約)
 参加費:20,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
 持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□④日本紫染めワークショップ
 日時: 5月21日(日)10:30~16:00
 講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:10名(要予約)
 参加費:50,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
 持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□⑤絞りで遊ぶ
 日時: 7月 2日(日)11:00~15:00
 講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:15名(要予約)
 参加費:7,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
 持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

◇はじめての「民藝」◇
 初心者の方に向けて、分かりやすく解説します。
 日時:4月23日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:20名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇特別ギャラリートーク(安藤宏子氏による展示解説)◇
 日時:5月20日(土)11:30~12:00 14:00~14:30
 会場:大阪日本民芸館・展示室
 参加費:無料 (※別途入館料が必要、予約不要)

◇ギャラリートーク(学芸員による展示解説)◇
 3月12日(日)、18日(土)、4月 2日(日)、29日(土・祝)
 5月 7日(日)、27日(土)、6月10日(土)、25日(日)
 7月 9日(日)、15日(土)
 各回:14:00~14:30  
 参加費:無料 (※別途入館料が必要、予約不要)

2023/02/09
春季特別展『絞り染めの世界―安藤宏子のまなざし―』※終了しました。

春季特別展 「絞り染めの世界―安藤宏子のまなざし―」

会期:令和5年3月4日(土)~7月17日(月・祝)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日 ※11月23日(水・祝)は開館

絞り染めとは、布を糸で縫い、縛り、括り、あるいは布そのものを折り畳んで強く引き締めることで防染し、模様を染める技法です。世界中には様々な絞り染めが存在しており、それらは、各地の文化や風土の中で育くまれ、地域性豊かな発展をとげてきました。特に日本はおよそ100種余りという、世界においても驚くほどに多くの技法が生み出された国です。こうした絞り染めの技法は、産地で受け継がれるのみならず、作家達の手により表現技法として新たな魅力を発揮しています。
本展では、安藤宏子氏が見出してきた国内外の絞り染め作品と併せて、氏自身の作品をご紹介します。九州の豊後絞り・筑前絞りや愛知県の有松・鳴海絞りに加え、海外からはインドの色とりどりのターバンやヴェール、アフリカの力強い腰布。そして、安藤宏子氏による、多彩な技法を活用した自由闊達な作品の数々。過去から現代まで、時代や地域を超えて広がる、絞り染めの世界の魅力をご覧いただきます。

《関連イベント》ご予約は、大阪日本民芸館まで(℡ 06-6877-1971)3/3まで休館中ですが水土日を除き受付可能です。
※新型コロナウィルスの影響により、イベントが中止、延期になる場合があります。最新情報は当館ホームページにて確認下さい。

◇記念講演会◇
「豊後絞りと世界の絞り」
日時:6月4日(日)14:00~15:30(13:30開場)
講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:90名(要予約)
聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇呈茶◇
日時:6月4日(日) 11:00~16:30
担当:大阪日本民芸館友の会有志
会場:大阪日本民芸館・渡り廊下
料金:500円(お抹茶とお菓子)※別途入館料が必要、予約不要。

◇みんげい市(陶磁器・木工品・染織品などの展示即売)◇
日時:5月13日(土)、14日(日) 10:00~17:00
会場:大阪日本民芸館正面入り口・中庭
料金:入場無料

◇ワークショップ◇

□①雪花絞りワークショップ
日時: 3月26日(日)午前の部 10:30~12:30 午後の部 14:30~16:30
講師:近藤泰仁氏(有限会社こんせい 取締役社長)、近藤弥栄子氏(有限会社こんせい)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:各回20名(要予約)
参加費:5,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□②絞り染めワークショップ≪初級コース―菊花絞り―≫
日時: 4月 8日(土)午前の部 10:30~12:30 午後の部 14:30~16:30
講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:各回20名(要予約)
参加費:5,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□③絞り染めワークショップ≪上級コース―手筋絞り―≫
日時: 4月 9日(日)10:30~16:00
講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:10名(要予約)
参加費:20,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□④日本紫染めワークショップ
日時: 5月21日(日)10:30~16:00
講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:10名(要予約)
参加費:50,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

□⑤絞りで遊ぶ
日時: 7月 2日(日)11:00~15:00
講師:安藤宏子氏(絞り染め作家)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:15名(要予約)
参加費:7,000円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)
持ち物:エプロン、ゴム手袋 濡れたり染料がついても大丈夫な服装でお越しください。

◇はじめての「民藝」◇
初心者の方に向けて、分かりやすく解説します。
日時:4月23日(日)14:00~15:30(13:30開場)
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(要予約)
聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇特別ギャラリートーク(安藤宏子氏による展示解説)◇
日時:5月20日(土)11:30~12:00 14:00~14:30
会場:大阪日本民芸館・展示室
参加費:無料 (※別途入館料が必要、予約不要)

◇ギャラリートーク(学芸員による展示解説)◇
3月12日(日)、18日(土)、4月 2日(日)、29日(土・祝)
5月 7日(日)、27日(土)、6月10日(土)、25日(日)
7月 9日(日)、15日(土)
各回:14:00~14:30
参加費:無料 (※別途入館料が必要、予約不要)

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、ご来館にあたっては、以下の点にご留意いただきますよう、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

(留意点)

■37.5度以上の発熱や咳、喉の痛みなどの症状がある方、過去2週間以内に感染が引続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。(入館時に体温を測定させていただきます。)
■受付にて代表者の方の氏名・住所(市町村)・連絡先電話番号の記載もしくは接触確認アプリ(大阪コロナ追跡システム)の利用にご協力ください。万が一に備え、保健所等の聞き取り調査等にご協力いただく場合があります。
■受付、トイレに手指消毒用アルコールもしくは石けん液を設置していますのでご利用ください。
■マスクの着用及び咳エチケットのご協力をお願いいたします。
■お客様同士の距離(できるだけ2m)を確保してください。
■展示品等には、お手を触れないでください。
■お客様同士の大声での会話はお控えください。
■利用者が多数となった場合は、入場制限等を実施させていただく場合があります。

2022/08/12
秋季特別展『濱田庄司と柳宗理 ―ふたりの館長―』

ご予約は、大阪日本民芸館まで(℡ 06-6877-1971)9/2まで休館中ですが8/15と水土日を除き受付可能です。
※新型コロナウィルスの影響により、イベントが中止、延期になる場合があります。最新情報は当館ホームページにて確認下さい。

◇記念講演会◇
「民藝館の仕事―歴代館長・濱田庄司、柳宗理を通して―」
 日時:12月4日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:杉山亨司氏(日本民藝館常務理事)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:90名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇呈茶◇
 日時:12月4日(日) 11:00~16:30
 担当:大阪日本民芸館友の会有志
 会場:大阪日本民芸館・渡り廊下
 料金:500円(お抹茶とお菓子)※別途入館料が必要、予約不要。

◇座談会◇

□第一回 「民藝⊂プリミティヴィズム」
 日時:10月8日(土)14:00~15:30(13:30開場)
 話し手:柳新一氏(柳工業デザイン研究会理事長)
     山本教行氏(陶芸家、クラフト岩井窯主宰)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:90名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

□第二回 「今までの50年、これからの50年」
 日時:11月3日(木・祝)14:00~15:30(13:30開場)
 話し手:柳新一氏(柳工業デザイン研究会理事長)
     高木崇雄氏(「工藝風向」店主・日本民藝協会常任理事)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:90名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇はじめての「民藝」「民藝運動の眼 ―濱田庄司の作品から」◇
 初心者の方に向けて、分かりやすく解説します。
 日時:11月20日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:20名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇ギャラリートーク(学芸員による展示解説)◇
  
 9月11日(日)、23日(金・祝)、10月2日(日)、22日(土)
 11月13日(日)、26日(土)、12月11日(日)
 各回:14:00~14:30  
 参加費:無料 (※別途入館料が必要、予約不要)

2022/08/12
秋季特別展『濱田庄司と柳宗理 ―ふたりの館長―』 ※終了しました。

秋季特別展 大阪日本民芸館50周年記念「濱田庄司と柳宗理 ―ふたりの館長―」

会期:令和4年9月3日(土)~12月13日(火) 
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日 ※11月23日(水・祝)は開館

 陶芸とプロダクトデザイン、それぞれの分野を牽引した濱田庄司(1894-1978)柳宗理(1915-2011)。濱田は大阪日本民芸館の初代館長を、柳は二代目館長を務め、当館には彼らにゆかりの作品が多数収蔵されています。分野は違えども、二人の館長は大阪日本民芸館の萬集や展示に関して、一様に「新作の蒐集・紹介こそ目標であり使命」と考えていました。
 初代館長である濱田庄司は、当館の前身となるパビリオン「日本民藝館」(大阪万博にて出展)で名誉館長を、1972年に「大阪日本民芸館」が開館して以降は亡くなる直前まで館長を務めました。パビリオン「日本民藝館」では、民藝の将来性を示すという方針を主導し、自ら展示ケースの設計にも加わりました。大阪日本民芸館として開館して以降もその方向性は変わらず、新作の蒐集を積極的に行いました。
 二代目館長である柳宗理は、1978年から館長を務め、インドを中心に海外の染織品や沖縄の陶磁器、そして濱田と同様に当時の新作の蒐集に携わりました。さらに、展覧会のポスターや図録の製作も手掛け、デザイナーとしての手腕を発揮しました。
 本展では、大阪日本民芸館の館長としての濱田庄司・柳宗理に着目し、彼らにゆかりの収蔵品や彼らと民藝との出会いによって生まれた作品をご紹介します。それぞれがどのように民藝と向き合い、館長としてなにを遺したのか、ふたりの館長の仕事の軌跡をぜひご覧ください。

《関連イベント》ご予約は、大阪日本民芸館まで(℡ 06-6877-1971)9/2まで休館中ですが8/15と水土日を除き受付可能です。
※新型コロナウィルスの影響により、イベントが中止、延期になる場合があります。最新情報は当館ホームページにて確認下さい。

◇記念講演会◇
「民藝館の仕事―歴代館長・濱田庄司、柳宗理を通して―」
 日時:12月4日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:杉山亨司氏(日本民藝館常務理事)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:90名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇呈茶◇
 日時:12月4日(日) 11:00~16:30
 担当:大阪日本民芸館友の会有志
 会場:大阪日本民芸館・渡り廊下
 料金:500円(お抹茶とお菓子)※別途入館料が必要、予約不要。

◇座談会◇

□第一回 「民藝⊂プリミティズム」
 日時:10月8日(土)14:00~15:30(13:30開場)
 話し手:柳新一氏(柳工業デザイン研究会理事長)
     山本教行氏(陶芸家、クラフト岩井窯主宰)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:90名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

□第二回 「今までの50年、これからの50年」
 日時:11月3日(木・祝)14:00~15:30(13:30開場)
 話し手:柳新一氏(柳工業デザイン研究会理事長)
     高木崇雄氏(「工藝風向」店主・日本民藝協会常任理事)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:90名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇はじめての「民藝」「民藝運動の眼 ―濱田庄司の作品から」◇
 初心者の方に向けて、分かりやすく解説します。
 日時:11月20日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:20名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇ギャラリートーク(学芸員による展示解説)◇
  
 9月11日(日)、23日(金・祝)、10月2日(日)、22日(土)
 11月13日(日)、26日(土)、12月11日(日)
 各回:14:00~14:30  
 参加費:無料 (※別途入館料が必要、予約不要)

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、ご来館にあたっては、以下の点にご留意いただきますよう、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

(留意点)

■37.5度以上の発熱や咳、喉の痛みなどの症状がある方、過去2週間以内に感染が引続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。(入館時に体温を測定させていただきます。)
■受付にて代表者の方の氏名・住所(市町村)・連絡先電話番号の記載もしくは接触確認アプリ(大阪コロナ追跡システム)の利にご協力ください。万が一に備え、保健所等の聞き取り調査等にご協力いただく場合があります。
■受付、トイレに手指消毒用アルコールもしくは石けん液を設置していますのでご利用ください。
■マスクの着用及び咳エチケットのご協力をお願いいたします。
■お客様同士の距離(できるだけ2m)を確保してください。
■展示品等には、お手を触れないでください。
■お客様同士の大声での会話はお控えください。
■利用者が多数となった場合は、入場制限等を実施させていただく場合があります。

2022/02/14
『今のかたち ―西日本の民藝―』※終了しました。

春季特別展 大阪日本民芸館50周年記念「今のかたち ―西日本の民藝―」

会期:令和4年3月5日(土)~7月18日(月・祝) 
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日 5月6日(金) ※5月4日(水・祝)は開館


 1972年に「民藝運動の西の拠点」として開館した大阪日本民芸館は、今年で50年の節目を迎えます。本展ではこれを記念して、関西から沖縄までの西日本で活躍する現役の作り手、約100名の作品を一堂にご覧いただきます。
 柳宗悦らが創始した民藝運動は、彼らが見出した美の紹介を主軸に、手仕事の復権や各地の民芸館を拠点とした普及活動など多彩な広がりをみせました。その活動の一つとして早くから目指されていたのが、時代に即した新作を生み出しそれらを生活に結ぶことでした。こうした民藝運動には草創期から多くの作り手が参加し、担い手として活躍する一方で、彼らもまたその美意識を自らの制作に生かしてきました。そして現在でも、様々な立場、世代、あるいは地域性や制作の分野といった異なる状況の中で、それぞれに民藝と向き合いながら優れた品物を生み出しています。 
 民藝という言葉のもとに集った現代の作り手達による「今のかたち」、その多様性や魅力を200点以上の作品を通してご紹介します。コロナ時代の今だからこそ、西日本各地の作り手のもとへ旅をするように、現代の手仕事の数々をお楽しみください。

山本教行_黒釉貼付文ピッチャー_1985年 小谷英次_蓋付壺鳥_2021年 平松源_拭漆栗厨子_2022年 出西窯_海鼠釉注瓶_1990年
倉敷本染手織研究所_倉敷ノッティング_2021年 倉敷本染手織研究所_倉敷ノッティング_2021年 笹倉徹_欅食卓椅子_2015年 
《関連イベント》
※新型コロナウィルスの影響により、イベントが中止、延期になる場合があります。最新情報は当館ホームページにて確認下さい。

◇記念講演会◇
「民藝運動とその担い手としての現代作家-濱田庄司を起点に-」
 日時:6月19日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:濱田琢司氏(関西学院大学文学部教授)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:40名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇呈茶◇
 日時:6月19日(日) 11:00~16:30
 担当:大阪日本民芸館友の会有志
 会場:大阪日本民芸館・渡り廊下
 料金:500円(お抹茶とお菓子)※別途入館料が必要、予約不要。

◇座談会―民藝とものづくりを語る―◇

□第一回 岩井窯×小鹿田焼×工芸店店主
 日時:3月26日(土)14:00~15:30(13:30開場) ←申し込み多数により受付終了致しました
 話し手:山本教行氏(陶芸家、クラフト岩井窯主宰)
     坂本創氏(小鹿田焼坂本工窯窯元)
 聞き手:高木崇雄氏(「工藝風向」店主・日本民藝協会常任理事)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:40名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

□第二回 森山窯×哲学者
 日時:6月5日(日)14:00~15:30(13:30開場)←申し込み多数により受付終了致しました
 話し手:森山雅夫氏(森山窯陶工)
     三宅康太氏(森山窯陶工)
 聞き手:鞍田崇氏(哲学者、明治大学理工学部准教授)
 会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
 定員:40名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇みんげい市(陶磁器・木工品・染織品などの展示即売)◇
 日時:5月14日(土)、15日(日) 10:00~17:00
 会場:大阪日本民芸館正面入り口・中庭
 料金:入場無料

◇手仕事の実演-かたちを作る-◇

□糸紡ぎの日
 日時:4月10日(日) 11:00~16:00(休憩等で不在にしている場合もあります)
 実演:リネンの糸紡ぎ:石原良子氏(染織家)
    木綿の糸紡ぎ:丹波布技術者協会
 会場:大阪日本民芸館・無料スペース
 料金:入場無料

□椅子の日
 日時:4月23日(土) 11:00~16:00(休憩等で不在にしている場合もあります)
 実演:椅子作り:小島優氏(椅子作家)
    座面のペーパーコード編み:平松源氏(木漆工芸家)
 会場:大阪日本民芸館・無料スペース
 料金:入場無料

□焼き物の日
 日時:7月3日(日) 11:00~16:00(休憩等で不在にしている場合もあります)
 実演:ろくろ成形:河井一喜氏(陶芸家)
          西堀志伸氏(露古壽窯陶工)
 会場:大阪日本民芸館・無料スペース
 料金:入場無料

◇ワークショップ ―スリップウェアの模様を描く―◇

□豆皿の会
 豆皿二枚にスリップウェアの模様を描きます。
 日時:5月28日(土)午前の部10:30~11:30 ←申し込み多数により受付終了致しました
            午後の部14:00~15:00 ←申し込み多数により受付終了致しました
 講師:山口和声氏(陶工)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:午前の部、午後の部それぞれ10名(要予約)
 料金:4,000円(材料費、焼成後の送料込み 別途大阪日本民芸館入館料が必要)

□大きいお皿の会
 7寸のお皿一枚にスリップウェアの模様を描きます。
 日時:5月29日(日) 午前の部10:30~11:30 ←申し込み多数により受付終了致しました
           午後の部14:00~15:00 ←申し込み多数により受付終了致しました
 講師:山口和声氏(陶工)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:午前の部、午後の部それぞれ10名(要予約)
 料金:5,500円(材料費、焼成後の送料込み 別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇はじめての「民藝」◇
 初心者の方に向けて、分かりやすく解説します。
 日時:7月10日(日)14:00~15:30(13:30開場)
 講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
 会場:大阪日本民芸館・会議室
 定員:20名(要予約)
 聴講料:300円(別途大阪日本民芸館入館料が必要)

◇ギャラリートーク(学芸員による展示解説)◇
  
 3月13日(日)、19日(土)、4月3日(日)、30日(土)
 5月21日(土)、6月12日(日)、25日(土)、7月17日(日)
 各回:14:00~14:30  
 参加費:無料 (※別途入館料が必要、予約不要)

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、ご来館にあたっては、以下の点にご留意いただきますよう、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

(留意点)

■37.5度以上の発熱や咳、喉の痛みなどの症状がある方、過去2週間以内に感染が引続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は、ご来館をお控えください。(入館時に体温を測定させていただきます。)
■受付にて代表者の方の氏名・住所(市町村)・連絡先電話番号の記載もしくは接触確認アプリ(大阪コロナ追跡システム)の利にご協力ください。万が一に備え、保健所等の聞き取り調査等にご協力いただく場合があります。
■受付、トイレに手指消毒用アルコールもしくは石けん液を設置していますのでご利用ください。
■マスクの着用及び咳エチケットのご協力をお願いいたします。
■お客様同士の距離(できるだけ2m)を確保してください。
■展示品等には、お手を触れないでください。
■お客様同士の大声での会話はお控えください。
■利用者が多数となった場合は、入場制限等を実施させていただく場合があります。

2021/08/27
秋季特別展『型絵染 三代澤本寿』

春季特別展「型絵染 三代澤本寿」

会期:2021年9月4日(土)~12月14日(火)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日 ただし11月3日(水・祝)は開館

 長野県松本市に生まれた三代澤本寿(1909-2002)は、染色家として数々の優れた作品を手掛けると共に、信州の民藝運動の普及に多大な貢献を果たした人物です。
 三代澤が民藝と出会ったのは、地元の松本商業学校を卒業し、親戚の染料店を手伝う為に静岡に移り住んだ1935年のことでした。近所に住んでいた版画家の小川龍彦を通じて、民藝運動やその同人達と知り合います。同じ年、後に師となる染色家・芹沢銈介の作品を目にした三代澤は、これに強い感銘を受け型絵染作家を志します。主な素材には、染色作業において水を使うことから難易度が高いとされていた和紙を選び、技法と素材それぞれの特色を生かした沢山の作品を生みだしました。
 1939年には民藝運動の創始者である柳宗悦と出会い、三代澤は生涯を通して柳を師と仰ぎます。柳もまた若き三代澤に大きな期待と信頼を寄せ、民藝運動の機関誌である『工藝』の他、『諸国の土瓶』、『日田の皿山』といった柳の代表的な著作の装幀を任せました。
 1960年代後半以降、柳亡き後の三代澤は次第に民藝運動の中心を離れ、ひとりの作家として新たな道を歩み始めます。この時代の作品には、故郷である信州の山々や野生の動植物、取材旅行として出かけた異国の風景、クラシック音楽など彼の心を震わせた様々なものがモチーフとして登場します。時に愛らしく、時に力強く、多彩な魅力に溢れた作品の数々からは雄大な自然や人々の暮らしに向ける温かな眼差しが窺えるでしょう。
 本展では、春季特別展「型絵染 三代澤本寿」をベースに一部作品を入れ替えて、引き続き150点以上の三代澤作品をご覧いただきます。生き生きとした色とかたちに溢れた三代澤本寿の世界を、ぜひお楽しみください。

《関連イベント》
※新型コロナウィルスの影響により、イベントが中止、延期になる場合があります。最新情報は当館ホームページにて確認下さい。


ギャラリートーク
9月12日(日)、25日(土)、10月10日(日)、23日(土)、11月7日(日)、20日(土)、12月5日(日)、11日(土)
各回14:00~14:30
※民芸館入館料が別途必要、予約不要

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