秋季特別展「民藝運動の巨匠たち」

2011/08/17 12:00

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秋季特別展
「民藝運動の巨匠たち―濱田庄司・河井寛次郎・棟方志功」



●会期
9月10日()―12月20日(火)
●開館時間
10:00 - 17:00 (入館は16:30まで)
●休館日
水曜日 (ただし11/23(水・祝)は開館)
●入館料
一般700円、高大生450円、小中生100円 
(20名以上は団体割引有)
●助成
独立行政法人 日本万国博覧会記念機構


大正時代末期から、柳宗悦(1889-1961)らが興した民藝運動は、民衆が伝統的に用いてきた雑器などの日常品に美を見出そうとする運動でした。本展では、民藝運動を牽引し、自らも独自の作品世界を築き上げていった三人の巨匠を紹介します。


濱田庄司 (1894-1978)

神奈川県生まれ。東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科卒後、京都市立陶磁器試験場に入所。渡英して作陶に励み、帰国後栃木県の益子に窯を築く。柳らと民藝運動を推進、日本民藝館(東京)、大阪日本民芸館の館長も務めた。1955年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。生活に根ざした健やかで堅実な作風を確立した。


河井寛次郎 (1890-1966)

島根県生まれ。東京高等工業学校窯業科卒後、京都市立陶磁器試験場に入所。京都市五条坂に窯を築き作陶を行う。東洋古陶磁の技法による作品を作っていたが、民藝運動に関わり、実用を意識した作品に取り組むようになる。多彩な釉薬を用い、重厚で変化に富んだ形の器を生み出した。晩年には独創的な造形表現を展開。


棟方志功 (1903-75)

青森県生まれ。「瓔珞譜(ようらくふ)・大和(やまと)し美(うるわ)し版画巻」(1936年)が柳・濱田・河井らに注目されたことをきっかけに、民藝運動に関わる。原始的な力強さを持った木版画を制作、国際的にも評価された。1970年の大阪万博のために制作した「大世界の柵『乾(けん)』―神々より人類へ」は縦2.4m、横13.5mの迫力ある大作。



記念講演会 ※聴講無料(民芸館入館料が別途必要)

○第1回 「民藝の未来的展開 ― 柳宗悦のテキストから実践へ」
講師:松井 健(たけし)氏 (東京大学東洋文化研究所教授) 
日時:10/23[] 13:30~15:00(13:00 開場)
会場:国立民族学博物館 第5セミナー室
定員:100名(※要予約)

○第2回 「茶の湯と民藝」
講師:熊倉 功夫(いさお)氏 (静岡文化芸術大学学長・国立民族学博物館名誉教授)
日時:12/18[] 13:30~15:00(13:00 開場) 
会場:国立民族学博物館 講堂
定員:450名(※要予約)


新企画<みんげいゼミ> ※聴講料300円(民芸館入館料が別途必要)

民藝に関する初歩的な講座を順次開催する予定です。

○第1回 「棟方志功『大世界の柵』について」
講師:佐藤 響子(当館学芸員) 
日時:10/30[]14:00~15:30(13:45 開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(※要予約)

○第2回 「民具と民藝」
講師:吉田 憲司氏(国立民族学博物館教授) 
日時:11/3[木・祝] 14:00~15:30(13:45 開場) 
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(※要予約)


ギャラリートーク(学芸員による展示解説)

日時:9/17(土)、25()、10/8()、16()、11/5()、27()、12/11()、17() 14:00~14:30
参加料:無料(ただし、民芸館入館料が必要)
申込不要(当日ミュージアムショップ前にお集まりください)


●予約・お問い合わせ
大阪日本民芸館・友の会事務局
TEL:06-6877-1971